結婚資金や旅行資金を貯めるために、カップルで期間工を希望する場合もあるでしょう。
もちろん女性でも期間工として働くことはできますが、カップルで期間工として働くとどんなメリットやデメリットがあるのかをまとめました。
カップルで期間工へ応募するメリット
まずメリットから見てみましょう。
2人で高収入が得られる
期間工の仕事は高い日給をもらえますし、契約満了に伴い満了慰労金が支給されるため他のアルバイトよりも多くの収入が得られます。
また男女の収入差もありませんので、2人で高収入を得られるでしょう。
結婚資金や旅費を2人で貯めたいという場合におすすめの働き方だと言えます。
仕事の相談ができる
仕事で何か嫌なことがあったり、悩みがあったりすると彼氏や彼女よりも仕事のことを理解している同僚や上司に相談することが多いでしょう。
しかしカップルで期間工として働けば共通の話題も増えますし、仕事の相談もしやすくなりますね。
異性から違った視点でのアドバイスがもらえ、仕事に対して前向きになれることもあるでしょう。
同じ工場なら休憩時間を一緒に過ごせる
カップルで同じ工場で働ければ、休憩を一緒に過ごしたり、昼食を一緒に食べたりすることができます。
毎日顔を合わせられるのは職場恋愛ならではのメリットですね。
カップルで期間工へ応募するデメリット
続いてデメリットを見てみましょう。
どちらかが不採用になる可能性もある
カップルで期間工へ応募しても、2人共採用されるとは限りません。
2人が不採用ならまだ仕方ないと思えますが、どちらかだけ不採用だと気まずくなってしまいますね。
応募する前にどちらかだけ採用された場合のことも話し合っておくようにしましょう。
工場や配属先が一緒とは限らない
期間工を募集している会社のなかには、勤務地の工場を希望できない場合もあります。
そのためカップルで工場が別々になってしまうこともあるのです。
どうしても同じ工場で働きたいカップルは工場の希望ができる会社を選ぶようにしましょう。
また工場が同じでも男性と女性では体力も筋力も違うので、配属される部署が異なることが多いです。
それは会社側が決めることなので仕方ないと理解してください。
勤務形態が逆になると生活がすれ違う
期間工では1週間ごとに昼夜交替勤務を採用している会社が多いです。
そのためカップルで勤務形態が真逆になる可能性もあり得ます。
どちらかが深夜勤務でどちらかが昼勤務だと生活リズムが全く違うので、連絡を取り合うのもタイミングが合わないかもしれません。
しかし休みは全く同じになるので、勤務形態が逆になっても平日だけの我慢だと前向きに考えましょう。
寮は別々になる可能性が高い
カップルで同じ工場で働けると寮も同じになるのではと思うかもしれませんが、期間工の寮は男女別々になる場合が多いです。
また、会社や入寮先によっては異性の立ち入りが禁止されている可能性もあります。
どうしても同じ部屋で暮らしたいのであれば、自分たちで近くに賃貸物件を借りるしかありません。
ただし寮に入ると寮費や光熱費は無料なので、貯金目的なら寮に入るのが最適ですよ。
まとめ
カップルで期間工になると貯金ができるのが一番のメリットとなりますが、デメリットもいくつかあることは理解しておきましょう。
必ずしも工場や配属先が一緒になるとは限りませんし、昼夜勤務が真逆になってしまうことも考えられます。
しかし別々の場所で働くことになっても休みは同じですし、長期連休もしっかりあるので平日だけ我慢して休みには思う存分2人の時間を過ごしましょう。
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